今や引っ張りだこになった、お笑いコンビ「メイプル超合金」。
実はこの二人がコンビ結成をするには、
とても今では考えられない状態からの出発だったということを、
あまり知られていません。
その辺りを調査しました。
【メイプル超合金のプロフィール】
サンミュージック新聞2018年4月号のメイプル超合金さん。 pic.twitter.com/nFiKE9Japh
— ユカ (@maple_maple_fan) 2018年4月2日
名前:メイプル超合金
メンバー:安藤なつ、カズレーザー
結成年:2012年
事務所:サンミュージックプロダクション
活動時期:2012年8月 –
出会い:カズレーザーからの勧誘
旧コンビ名:ぷち観音(安藤)、フルハウス(カズレーザー)
現在の活動状況:ライブ、テレビ
芸種:漫才
ネタ作成者:カズレーザー
意外にコンビ結成は今から6年前と比較的新しいコンビです。
よくお笑い芸人をされていると、
売れていない期間がない方が多いというのが特徴になっています。
そこから考えると、
ある意味、順調と言えるかもしれませんが、
この二人の出会いはかなり変わっていました。
【出会いはカズレーサーからの勧誘】
#青春高校3年C組 【明日夕方5時30分】放送開始✨
メイプル超合金の安藤なつさん、カズレーザーさんからメッセージをいただきました😉
10代の頃は大人が嫌いだったというカズレーザー先生の授業はどんな授業になるんでしょうね😐生徒もまだまだ募集中!#テレ東 #Paravi でも同時放送 pic.twitter.com/6JDNCH7m6L
— 青春高校3年C組 (@3c_tx) 2018年4月1日
安藤なつさんが所属していたコンビが解散になったのが、
2012年7月、30才の時でした。
コンビ解散を機に、お笑いの世界から足を洗うと決心していた矢先、
カズレーサーが目の前に現れたということです。
カズレーサーは内定していた銀行を辞退し、
同志社大学卒業後にあるお笑い養成所に入学。
その後サンミュージック入りしピン芸人として5年ほど活動したが、
「5年間、1秒も休むことなくスベっていた」という状態でした。
そんなある日、マネージャーから
「このままピン芸人でスベり続けて死ぬのか、コンビを組むのか、どちらかを選べ」
と決断を迫られた彼が、相方として目をつけたのが安藤でした。
【口説くというよりも、押し切る手法】
「大きい人は面白い」
「体重が130kgの人を探していたんです」
と自分の相方になって欲しいことを懇願するカズレーザー。
安藤は当初いい加減さを感じて良い印象を持てなかったようです。
何よりお笑い芸人を辞めるつもりだった彼女は、
丁寧に自分の思いを説明して固辞し続けます。
しかしカズレーザーは全く諦めようとせず
「まぁまぁ、そういうのもありますよね」
「組んだらどうします?」
全く空気を読まずに押し通し、
根負けした安藤がコンビを組むことを承諾したのだという逸話があります。
つまり、先見の明というよりも、
カズレーサーの押しの強さに負けてしまったというのが、
真相だったのです。
この記事へのコメントはありません。